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フッ素について

2022年4月1日

こんにちは!

 

歯科衛生士の齊藤です。

 

当院では定期検診で希望される方にフッ素の塗布をしています。

皆さんはフッ素についてどのようなイメージをお持ちですか?

フッ素は「歯を強くしてくれる」「虫歯になりにくくなる」等の虫歯予防の効果が期待できますが、なかにはフッ素の中毒症について心配される方もいらっしゃいます。

 

歯科で虫歯予防に使用するフッ素と呼ばれているものは正式名を『フッ化ナトリウム』といいます。

フッ化ナトリウムとはフッ素とナトリウムがくっついたものです。

フッ素単体では毒性がある危険な物質ですが、ナトリウムと組み合わさることにより非常に安定した物質になります。

ちなみに料理などで使用する食塩も同様です。

正式名は塩化ナトリウムと言い、塩素とナトリウムの化合物です。

塩素とナトリウムどちらも単体では危険ですが、組み合わさるとお塩として食べることができる物質に変化します。

食塩でも食べすぎれば死んでしまうこともありますし、ビタミンでさえ取り過ぎれば中毒症が起こります。

 

現在市販されている歯磨き粉のほとんどにフッ化ナトリウムが添加されています。ですが、フッ化ナトリウムで中毒症が起こるには

約20kgの6歳児で歯磨剤(950ppm 60g)1.7本分、大人では5本ほどを一気飲み込む必要があります。

そんな量の歯磨き粉を飲み込んでしまうなんて考えられないですよね。

 

ですが万が一ということもありますので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では手の届かないところに保管するのが望ましいです。

正しい知識をもって虫歯を予防していきましょう!!