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侵襲性歯周炎
2022年9月17日
こんにちは。
皆さん侵襲性歯周炎ってご存知ですか?
歯科疾患でとても怖い歯周病の一つです。
一般的には歯周病は40〜50代をピークに進行していく慢性疾患でありますが、
特徴として若い人が罹患する病気で、早くて10代から進行が始まる病気とも言われています。
原因ははっきりしたことは未だにわかってないのですが、遺伝、生活習慣、歯周病菌が大きな要因ではないかと考えられています。
歯周病は歯を支える骨を溶かす病気で、溶けてしまった骨はなかなか元に戻すことはできません。
よって、歯周病は進行させてしまうと歯を失ってしまうことになります。
これが進行が早いとされる侵襲性歯周炎だと10代から進行が大きくみられるということになってしまうのです。
最近の分類では侵襲性歯周炎も慢性疾患と同じと分類はされましたが、進行が早いため、早期発見、早期治療がとても重要とされています。
歯科健診が話題になってきていますが、若い方もしっかり健診を受けることをお勧めします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田