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むし歯菌ついて
2018年7月18日
こんにちは。
歯科衛生士の小俣です。
今日はむし歯菌のなかでも強力なミュータンス菌とラクトバチラス菌についてお話します。
ミュータンス菌は歯の表面に付着する能力があります。
また、歯の表面や歯と歯の間に残った食べかすなどを栄養としてプラークができ、ミュータンス菌が住み着きます。
ミュータンス菌は食べ物に含まれている糖分を分解し、酸を作り出します。
その酸が歯を溶かしてしまうのです。
ラクトバチラス菌はミュータンス菌とは違い、歯の表面に付着する能力はありません。
しかし、ミュータンス菌によって溶かされた歯の中に入り込んでむし歯を拡大、進行させる能力を持っています。
一度むし歯の治療をして詰め物や被せ物をした歯にも多く生息します。
また、ラクトバチラス菌は食生活をとの関わりも深いと言われています。
当院では、これらの菌の量や食生活を調べて、一人ひとりにあったむし歯の予防方法を一緒に考えています!
興味のある方はスタッフまでお声掛けください。
よろしくお願いします。