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インフルエンザ予防は、手洗い・うがいに「あいうべ体操」
2019年1月22日
こんにちは。
歯科衛生士の渡部です。
インフルエンザが全国的に流行しています。
皆さんは手洗い、うがいの他にインフルエンザを予防できる簡単な体操
「あいうべ体操」をご存知ですか?
「あいうべ体操」とは口呼吸の癖を、人間本来の呼吸法である鼻呼吸に改善していく体操です。
福岡の小学校で「あいうべ体操」を毎日実践したところ、インフルエンザの罹患率を大幅に下げることができ、学級閉鎖がほとんどなくなった
という事例もある凄い体操です。
やり方はとても簡単!
「あー」と大きく口をあけ
「いー」と口を横に開き
「うー」と口をすぼめ
「べー」と舌を出す
これを1日に30回行うだけ!
口呼吸は乾いて冷たい、そして異物がろ過されていない空気を体の中に入れ込んでしまいます。
これがインフルエンザや風邪の発症に大きく関係しています。
鼻呼吸であれば、空気中のウィルスや細菌などを鼻毛が、ある程度シャットアウトしてくれて、侵入してきた異物も鼻の粘膜でとらえて
体内に入らないようにしてくれます。
鼻は天然のマスクとも言えますね!
「あいうべ体操」には、インフルエンザ予防だけでなく、
・唾液の分泌促進
・虫歯の減少
・歯並びがよくなる
・アトピー性皮膚炎の改善
などの効果もあります。
手軽にできて、健康にもなれる「あいうべ体操」を是非試してみてくださいね。
もっと詳しく知りたい方は、息育指導士である院長やスタッフに気軽にお尋ねください!