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歯科疾患は慢性疾患
2022年2月7日
こんにちは。
院長の上田です。
立春となり、そろそろ春を感じ始める季節になってきましたね。
今週、3回目のワクチン接種となります。
早くピークアウトを願うばかりです。
お口の事でお悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。
歯科における疾病としては大きく2つに分けることができ、「むし歯」、「歯周病」があるのは皆さんご存知かと思います。
この疾患は病態の経過も一人ひとり異なり、同じ治療法を選択しても同じ結果が得られるとは限らないのです。
患者さんの個体差、生活環境、価値観、希望などを考慮して、歯科治療においての方針は決定しております。
歯科治療においては慢性疾患と同じで、完全治癒がないと言われています。
治療の正当性に関しては長期の経過を観察し、検証していく必要がありますので、
メインテナンスを行いながら患者さんとの関係の継続がもっとも重要と考えております。