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歯周病は感染症
2022年9月5日
歯周病の原因菌にはレッドコンプレックスと言われる感染力の強い3種類歯周病菌が存在します。
歯周病は感染症と言われており、最近では思春期前後に感染すると言われています。
歯周病菌によっては小中高生の頃に感染するとわかっていることと、遺伝的な要因により歯周病のなりやすさが違ってくるとわかってきました。
以上の事より、歯周病のピークは40〜50代とも言われていますが、若年者への歯周病に対する予防も必要な方がいることになります。
歯周病は無症状で慢性疾患といわれており、完全治癒はないとされています。
歯周治療により一旦は歯周病菌は減りますが、半年以内にはまた増え始めます。
歯周病菌は追い出すことができないため、歯科衛生士による定期管理が必要です。
診査においては口腔内検査、レントゲンにより状況を把握する必要がありますので、一度早めの歯科受診をおすすめします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田