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8020→9020
2022年11月1日
こんにちは。
先日、日曜日に講演会に参加し、「多歯超高齢者社会を見据えた欠損歯列への対応」という演題で勉強してきました。
今の時代8020ではなく、9020または10020という時代に入ってきており、
高齢者の方もたくさん歯が残ってきている時代に突入してきています。
もちろん歯がたくさん残ることは大事ですが、残るが故にその後の管理も大変となってくるのも事実で、
高齢の方の場合、医院に通院できなくなったり、寝たきりになってしまったりなど、今後いろんな事情があると思います。
いかに通えるうちに、しっかり対応していくか、通えなくなっても管理しやすいような状態にしておくかが、重要と考えます。
これには術者、患者のみならず、ご家族との繋がりも重要であると感じました。
いつ何時、何が起こるかわからないので、いまの時点からお口のケアを徹底しておくことが、むし歯、歯周病予防だけに限らず、
認知症予防、誤嚥性肺炎予防に必要なことだと改めて再確認しました。
当院では車椅子でも通院できるよう、バリアフリーを行なっていますが、往診は今現在行なっていないため、通院できなくなってもいいように、院内で出来る限るのことは行わさせてもらっています。
このようなご相談も承っていますので、お気軽に相談いただければと思います。
ひばりデンタルケアクリニック
上田