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歯がしみると感じたら。
2017年10月27日
こんにちは!
今日は誰もが一度は経験したことがある、歯がしみるということについてのお話しです。
来院される患者さんで、歯がしみて虫歯なのではないかと、心配される方が特に多くいらっしゃいます。
しかし、大半の方は虫歯が原因で歯がしみているのではなく、
Tooth Contacting Habit(歯列接触癖)といって
無意識のうちに歯同士が長い時間、接したり、食いしばったり、
片方ばかりで咀嚼したりして、歯にストレスがかかってしまうことが原因で起こります。
上下の歯は1日のうち、20分位の接触が理想と言われ、食事の時間でほとんど経過してしまうので、
それ以外の時間、歯は接触させないほうがよいことになります。
無意識下である睡眠時の食いしばり、歯ぎしりははっきりとした原因はわかってはいませんが、
これに関してはコントロールが難しいため、場合によってはマウスピースなどを装着して、寝てもらうこともあります。
まずは日中、何か物事に集中している時、上下歯が接触していないか、ふと確認してみてください。
以外と食いしばったりしているかと思います。
その時は口は閉めたまま、歯は離すように心がけてください。
よろしくお願いします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田