ブログ
季節の変わり目や気圧の変化で歯が痛む
2021年8月27日
こんにちは。
歯科衛生士の渡部です。
みなさんは梅雨の時期や台風の時に歯が痛くなることはありませんか?
雨が降ったり台風が発生すると、天気予報で「低気圧が・・・」と耳にすることがあると思います。
実はこの気圧の変化は歯痛と関係があるようで、飛行機に乗った時や登山、スキューバーダイビングなどでも痛む方もいるそうです。
なぜ痛くなるのかと言うと、
歯の内部には神経が通っている「歯髄腔(しずいくう)」と呼ばれる空洞があり、この空洞内の気圧と外気圧に差が出ることで、急激な変化に対応できずに神経や血管に圧がかかり、一時的に歯痛が生じることがあります。
これを「気圧性歯痛」といい、飛行機でも起こるため「航空性歯痛」とも呼ばれています。
想像するだけでも痛そうですね・・・。
健康な歯や適切に処置された歯では、このような痛みはほとんど起こりませんが、虫歯があったり、現在治療中の歯がある場合には、痛みが出やすいようです。
虫歯や治療途中の歯がある方は、放置せず、歯が痛くなる前に早めの受診をおすすめします。
歯周基本治療とは
2021年8月1日
こんにちは。
院長の上田です。
皆さん、歯周基本治療って言葉を聞いたことはありますか?
歯科の2大疾患の一つである歯周病において、まず初めに行われる治療のことをいいます。
歯周病治療を行うにあたり、必ず通る道であり、歯周治療の登竜門ともされています。
処置内容としてはたくさんあるのですが、多くは歯科医師や歯科衛生士が行う、歯石取りや口腔衛生指導が重要とされており、
ここの良し悪しで術後の経過がかなり変わってくると言われています。
ただ、この歯周基本治療には歯科医師や歯科衛生士の技術だけでなく、患者さんの協力も必要で、この三者が一体となり、
治癒へと向かっていくことになります。
患者さんにおいてはお家で行う口腔清掃を徹底していただく必要があります。
ここが治癒の大半を占めてくるので、患者さん自身が現在の口腔内状態を把握して、治していくという意識が必要です。
歯周基本治療の治り次第で、外科的処置が必要と思われた状態が必要なくなったり、
抜かないといけない歯が保存できたりと可能性が広がります。
40〜50歳が歯周病のピークと言われていますが、その前からしっかりと予防をしておくことが重要で、
無症状で進行していくものですので、まだ大丈夫と安心せずに早めの対応をお願いします。
『新商品』ポカンXのご紹介
2021年7月6日
こんにちは。
DAの小寺です!
今日は新商品の紹介をしたいと思います。
お口まわりの筋肉を鍛えるトレーニング器具の『ポカンX』です。
お家での生活が続く中、テレビやスマホを見る時間が増えた人も多いと思います。
ふとお子さんを見てみるとお口がポカーンとあいていませんか?
お口があいていると顔や唇の形がゆがんだり、歯並びや健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
そこでこのお口ポカンを改善するための装具が『ポカンX』です。
テレビを見ている時など、1日30分程度くわえてみましょう!
これによって口を閉じる習慣がつき、同時に口まわりの筋肉が鍛えられます。
大人でもアゴのたるみ、ほうれい線にも効果的と言われています。
良い笑顔と健康は口元から!
当院にて是非ご覧ください。
小寺
ワクチン接種2回目
2021年7月3日
こんにちは。
院長の上田です。
先日2回目の新型コロナウィルスワクチンの接種に行ってきました。
2回目の方が副反応があるとのことでしたが、今回も腕を上げるのは痛くなり、微熱が出ました。
それ以外は特になく、いつも通り過ごせました。
ワクチン接種したからと言って油断はできませんので、これからも感染に注意し、スタッフ一同診療を行っていきたいと思います。
宜しくお願い致します。
上田
健診希望
2021年6月11日
こんにちは。
院長の上田です。
ここ最近の初診患者さんの傾向として、「健診希望」という方が増えてきているように感じます。
これは皆さんの口腔内に対する健康観の向上と考えます。
なかなか終息の見えない新型コロナウィルスの影響もあり通院を悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、
口腔内環境の改善は、体全体の健康にも左右すると言われていますので、
自分の口腔内状態を把握し、良くしておくことはとても重要です。
こういった時期だからこそ、改めてご自身の口腔内を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
当院では医療面接、口腔内写真、レントゲン撮影などを行い、今現在の口腔内状態を患者さんと共有し、
今後についてのリスク、治療計画をしっかり説明を行っております。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
【新商品】PLAtハブラシのご紹介
2021年6月4日
こんにちは!
DHの小俣です!
今日は新商品のおしゃれ歯ブラシ「PLAtハブラシ」をご紹介します。
手に持つだけで気分が上がるような可愛い歯ブラシですが、可愛いだけではなく、
とっても使いやすいんです!
【オススメポイント】
1.ヘッド厚3.25mm超薄型ヘッド
2.高品質ブランド「デュポン繊維」を使用
3.持ちやすいティアドロップ型のハンドル
超薄型ヘッドで、女性の小さなお口にもフィットして磨きやすいのが特徴です♪
そして高品質ブランドのDuPont(デュポン)ナイロンは、一度使ってみると、
日常の作業となっている歯磨きを、お気に入りの物に変えるだけで少し歯磨き生活が楽しくなりますね♪
当院にいらした際には、ぜひお手に取ってご覧ください。
ワクチン接種
2021年6月1日
先日、新型コロナウィルスのワクチン1回目を接種してきました。
肩付近への筋肉注射で25Gという歯科で扱う針よりは太いものではありましたが、痛みは全くありませんでした。
接種後は会場で20分程待機し、異常がないかをチェックしていました。
翌日からの反応としては接種した箇所に若干の痛みがあり、肩も少し上げるのに支障がでました。
発熱は認められませんでした。
2回目の方が副反応が多く出るとのことなので、接種する日程は調整した方がよいそうです。
患者さんでもワクチン接種されて方は無理をなさらず、予約の取り直しをお勧めします。
宜しくお願い致します。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
食事中に歯が欠けた!
2021年5月1日
こんにちは。
院長の上田です。
以前、歯の硬さについてお話したのですが、
そんな硬い歯でも欠ける時は欠けます。
最近では給食で出てきた皿うどんが硬すぎて、歯が欠けたというニュースもありました。
少し前に話題になったアイス(あずきバー)でも歯が折れたという話もありました。
(当院でもいらっしゃいました)
このアイスで実際の硬さを調べた方の情報によると、歯のエナメル質はロックウェル硬さという値で表され、HRC33.8となります。
一方あずきバーの一番硬い時でHRC300を一瞬超える数値が出たといいます。
これはエナメル質の10倍以上の硬さになるので、とても注意が必要になります。
ましてや、神経のない歯や治療途中の歯、仮歯の場合には簡単に折れてしまう可能性があります。
噛む力によっての差もあるとは思いますが、どちらにしても食べる際には今現在の口腔内がどういう状態がしっかり把握した上での食事が必要となります。
もし食事中にそういった状況になった場合には すぐにかかりつけ医に連絡をし、的確な指示を仰ぐ事をおすすめします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田