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定期健診
2017年11月10日
こんにちは。
みなさん、歯の健診は定期的にうけていますか?
特に症状がないから大丈夫と思っていると大間違いなんです。
歯は症状がない時こそチェックが必要で、以外と悪くなってたりすることが多々有ります。
症状が出てからの治療は現状復帰が難しく、大抵、治療が後手に回ってしまいます。
お口の中にはたくさんの細菌が存在しており、自分だけの管理ではなかなかうまくできていないので、
第三者に診てもらうということがとても重要です。
日本人の歯は今現在、80歳で平均12本と言われています。
80歳で平均20本以上ある、予防大国スウェーデンの人たちと比較した時に、大きな差としてあるのは、
みなさん、小さな頃から定期的に歯科受診をしており、メインテナンスをうけているということです。
それを継続的に行っていれば、大きな虫歯になることもなく、治療となりません。
スウェーデンの人たちは歯科医院に治療にいくのではなく、メインテナンスに行くという感覚なんです!
詰め物、被せ物に一生ものはなく、一度治療を行ったところは、今後一生治療を繰り返さないといけなくなります。
それにより、歯はどんどん減弱し、終いにはなくなってしまいます。
つまり治療をし続けると、歯は失われてしまうのです。
歯を守るということは治療をしないように、健康な状態を維持し続ければいいのです!
みなさんも、悪くなってからではなく、お口の中の定期管理を今後習慣づけてみてはいかがでしょうか?
よろしくお願いします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
開院1周年!
2017年11月1日
皆さん、こんにちは!
今日はひばりデンタルケアクリニックが開院して、ちょうど一年になります。
この一年たくさんのことがあり、ご迷惑をおかけしたかとも思いますが、スタッフや来院してくださる患者さんの助けもあり、
なんとかここまで来ることができました。
ありがとうございました。
これからも、皆様のために当クリニックをもっと良くしていき、
患者さんのお口と体の健康を保つために、日々努力していきたいと思っておりますので、
宜しくお願い致します。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
歯がしみると感じたら。
2017年10月27日
こんにちは!
今日は誰もが一度は経験したことがある、歯がしみるということについてのお話しです。
来院される患者さんで、歯がしみて虫歯なのではないかと、心配される方が特に多くいらっしゃいます。
しかし、大半の方は虫歯が原因で歯がしみているのではなく、
Tooth Contacting Habit(歯列接触癖)といって
無意識のうちに歯同士が長い時間、接したり、食いしばったり、
片方ばかりで咀嚼したりして、歯にストレスがかかってしまうことが原因で起こります。
上下の歯は1日のうち、20分位の接触が理想と言われ、食事の時間でほとんど経過してしまうので、
それ以外の時間、歯は接触させないほうがよいことになります。
無意識下である睡眠時の食いしばり、歯ぎしりははっきりとした原因はわかってはいませんが、
これに関してはコントロールが難しいため、場合によってはマウスピースなどを装着して、寝てもらうこともあります。
まずは日中、何か物事に集中している時、上下歯が接触していないか、ふと確認してみてください。
以外と食いしばったりしているかと思います。
その時は口は閉めたまま、歯は離すように心がけてください。
よろしくお願いします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
歯が抜けてしまったら
2017年10月20日
こんにちは。
今日は歯のケガ対処法についてお話します。
遊びやスポーツで顔から転んだり、口をぶつけてしまうと、前歯が揺れたり、抜け落ちたり、折れてしまうことがあります。
そんな場合、あわてずに対処して、すぐに受診するようにしましょう。
その受診までの間にやっておく重要なことがあります。
抜け落ちてしまった場合、歯の根っこには「歯根膜」という、歯を支えている柔らかい組織があります。
歯根膜は非常にデリケートで乾燥に弱いため、口の外では30分ほどしか生きられません。
歯根膜が生きていれば、歯が元の位置に戻り定着する可能性が高くなりますので、乾燥させないように保存することが何よりも重要です。
保存方法としては、脂肪分の少ない牛乳や生理食塩水、自分の口腔内に入れて唾液で保存するという方法があります。
保存しておく上で、とても重要なことは、歯の根っこは絶対に触らないようにしてください。
地面に落ちて汚れている場合は軽くすすぐだけにしましょう。
いずれも、長期の保存は難しいため、なるべく早い受診をおすすめします。
歯の動揺や破折が起こった場合も欠片を乾燥させずに持参して、なるべく早く受診するようにしましょう。
宜しくお願い致します。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
Dr.Chris Farrell MRC矯正セミナー
2017年10月10日
こんにちは。
昨日はお休みを利用して、品川で行われたMRC矯正の権威、Dr.Chris Farrellの講演に行ってきました。
会場には後輩や久しぶりに会う先生も何人かいて、400名近くの来場者数で楽しい雰囲気でした。
内容としては、やはりお子さんの筋機能異常は健康に大きく関与しているということを改めて実感し、
私たちとしては歯を診るだけでなく、全身を診て正しく評価して、指導していくことが重要だと学びました。
これからも、ヒトが生きていく中で最も重要で、口腔内にも大きく関与している「呼吸」をしっかり見つめ直して、
一人でも多くのお子さんが正しい成長発育とより良い健康を獲得し、結果として歯並びも良くなるように努力していけたらと思っています。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
フッ素で虫歯予防
2017年10月6日
こんにちは。
歯科衛生士の渡部です。
今回はフッ素についてお話ししたいと思います。
みなさん、フッ素の効果をご存知ですか?
フッ素の効果とは
①歯を強くして虫歯になりにくくする。
フッ素が歯の表面に作用して強い結晶になり、虫歯菌が出す酸から歯を守ってくれます。
②歯の再石灰化を助ける。
唾液中のミネラルが歯へ沈着し、歯の石灰化を促します。
③抗菌作用で歯を守る
フッ素の抗菌作用が虫歯菌に働き、活動が弱まり、酸を作れなくし、歯を守ってくれます。
フッ素塗布を行う時期として最も効果が高いのは、新しい歯が生えてくる時期です。
具体的な時期は
乳歯の場合は、奥歯が生えてくる1歳半頃〜
永久歯の場合は、6歳臼歯が生えてくる6歳頃〜
生えたての歯の質は弱く、虫歯にかかりやすいため、積極的なフッ素塗布をお勧めします!
当院では、イチゴやぶどうなどの定番の味から、
チョコレートや綿あめなどの変わり種まで全9種類の味のフッ素を用意してあります!
みんな毎回楽しんで選んでます!
お子さんのフッ素塗布お待ちしております!
ひばりデンタルケアクリニック
渡部
子どもの虫歯治療
2017年10月6日
こんにちは!
今日はお子さんの虫歯治療についてのお話しです。
お子さんにとって歯医者は痛いというイメージ、嫌な匂いや音といった、大きなハードルがあり、
あまりいいところというイメージはないかと思います。
ましてや、自分がいざ治療となった時は恐怖心しかなく、なかなか治療とはいきません。
いくら親御さんが頑張れと言って、いきなりユニットに座らさられても、口を開けてすんなり治療となることもほとんどありません。
そこで、すんなり治療となるようにするには、まずは歯科医院に連れてきて、親御さんやご兄弟が治療や歯磨きをしているところを
見せてあげることが重要です。
お子さんは人がやってるのを見ることによって、ちょっとした恐怖心を減らすことができます。
さらにその待ち時間に保育士と一緒に遊んだりして、ここは楽しいところなんだ、と理解してくれると思います。
小さな頃から歯科医院に足を運び、いろんな体験をしてもらえば、虫歯の予防も行えて、虫歯のないお口を作ることができ、
もし、治療となったとしてもその頃には恐怖心はなく、すんなりと治療に応じてもらえるので、一石二鳥です!
虫歯になってからではなく、ならないようにしていくことを目指していきましょう!
ひばりデンタルケアクリニック
上田
子どもの矯正
2017年9月26日
こんにちは!
今日はお子さんの矯正治療についてのお話しです。
「最近の子どもはアゴが小さい」と言った話をよく耳にすると思います。
これは何が原因か考えたことありますか?
永久歯は乳歯よりも大きな形をしています。
乳歯列の時点で歯並びが窮屈だったり、重なっていたりすると、それは永久歯にまで影響を及ぼす可能性があります。
そうならないためにも、アゴをしっかり成長させる必要があります。
アゴの成長不足の原因としては、食事、生活習慣が大きく関係しています。
普段、日常的に行なっている行動がアゴの成長を抑制させている可能性があります。
そうならないためにも、お子さんのうちから、早期介入をし、正しい食事や生活習慣に修正してあげることが重要です。
小さなお子さんでも、年齢にあった改善方法がありますので、お悩みの方は是非ご相談ください。
ひばりデンタルケアクリニック
上田
歯の移植
2017年9月25日
こんにちは。
みなさん、歯がなくなるという事は一大事です。
もし、なくなってしまった時、その後の治療の選択肢として一般的には「入れ歯」、「ブリッジ」、「インプラント」が知られているかと思います。
実は、それ以外にも選択肢があります。
それは歯の移植です!
よくあるケースとしては必要とされていない、親知らずを一度抜歯し、歯がなくなってしまったところに移植をします。
それによって、自分の歯でこれまで通りに噛む事が実現できます!
移植する歯、移植される側の状態にもよりますが、精密な検査を行ない、問題なければ可能となります。
ケースによっては、保険適用にもなりますので、一度ご相談いただければと思います。
よろしくお願いします。
ひばりデンタルケアクリニック
上田